よくある質問

よくある質問をまとめたページになります。大人の矯正、矯正の必要性など項目別にまとめています。

Q. 矯正治療を開始するのに適した時期はあるのですか?
A. 適した時期があります。
矯正治療を開始するのに適した時期はあります。ただし不正咬合の種類やその原因の習癖の有無、本人のやる気や理解などによって変わってきます。
例えば、上あご・下あごの骨の形や大きさの不調和が不正咬合の原因である場合や不適切な位置にある歯のために、あごの成長が阻害されたり、あるいはあごが曲がって成長してしまいそうな場合には、低年齢から矯正治療を開始することがあります。
場合によっては乳歯列の時期に矯正治療を開始することもあります。
治療の方法は、始める時期によって一期治療(乳歯列から永久歯が全部はえそろうまでの期間の治療)を含めた二段階の治療と全体的治療(永久歯がはえそろってからの歯並び全体の治療)の二つに分けられます。
一期治療では成長を利用して骨格のズレを治療したり、顎の拡大して永久歯がそろいやすい環境をつくり、永久歯の矯正治療を簡単にする事ができます。治療の時期につきましては早めに相談された方が良いと思われます。
Q. 大人でも治療ができますか?
A. 治療できます。
歯がある限り治療はできます。ただし、成人の矯正治療の場合、不正咬合の他に歯周病や歯の欠損など複合的な問題を抱えていることがあるために矯正歯科を専門とする医師と他科の医師(多くの場合はかかりつけの歯科医師)と協力して患者さんにとって最善と思われる包括的な歯科治療を行います。
Q. 矯正歯科治療はなぜ必要なのですか?
A. 患者さんにとって良好な咬合を維持し自分の歯で食べられることは、QOL(生活の質 )の向上となり、また笑顔に自信が持てる事はすばらしい事だと考えております。
日本国内の,80 歳で20 本以上の残存歯数を認める,いわゆる8020 達成者を対象として咬合状態を調査したところ,反対咬合,開咬が存在しなかったことがわかりました。
この結果からも,長期の咀嚼機能の維持に対して,正常咬合のもつ意味が推測されます
このような良好な咬合を維持し自分の歯で食べられることは,QOL の向上につながるでしょう
(目的)
①ムシ歯や歯周病の予防
②あごの発育障害の予防
③かむ機能の改善と維持
④口唇閉鎖不全の改善
⑤発音の改善
⑥顎関節と咬合との調和
⑦身体バランスや運動能力の改善
⑧一般歯科治療を行うために必要な歯牙移動

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